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Nextorage、世界初*1次世代メモリーカード 「CFexpress Type Aメモリーカード」 開発・製造開始のお知らせ

Nextorage(ネクストレージ)株式会社(本社:東京都港区)は、新しいメモリーカード規格「CFexpress 2.0」*2に準拠したCFexpress Type Aメモリーカードの開発を完了、同規格において各社に先駆けて製造を開始しました。

【CFexpress Type Aとは?】

カメラの小型・高性能化のニーズに応える、新しい規格のメモリーカード

CFexpress Type AカードはインターフェースにPCI Express Gen3 x 1を採用し、CFexpress Type Bカードと比較し半分以下の大きさ、SDカードよりもコンパクトなサイズでありながら、高速データ転送を実現しています。
CFexpress Type Bは既に35mmフルサイズセンサー搭載のカメラ向けに商品化され採用が進んでいますが、CFexpress Type Aは、今後より小型なカメラの設計を可能にする仕様となります。
大容量データの高速転送により、非圧縮RAW記録の連写、安定した高ビットレート動画記録などを可能とし、また、撮影後すぐ編集作業に移行できるなど、記録後の作業に至るまで一連の業務効率の向上に寄与します。
CFexpress Type Aは、高画素化や高精細化が進むカメラの小型・高性能化に寄与し、次世代の記録性能・品質を支える規格です。

< CFexpress Type Aメモリーカード >

CFexpress Type A規格に準拠し、Nextorageにて開発、製造開始するカードスペックは下記となります。

(2020年7月29日現在)

速度 読み出し最大 800MB/s, 書き込み最大700MB/s, VPG400
容量 80GB/160GB
インターフェース PCI Express Gen3 ×1
プロトコル NVMe 1.3
外形寸法(約. W×L×T) 20.0×28.0×2.8 mm
耐久性 150Nの曲げ試験, 7.5mの高さからの落下試験をクリア
(当社環境での試験), 防水性, 防塵性IP57規格準拠

【メモリーカード開発について】

Nextorageは、ソニー製カメラをはじめ各社カメラとの互換性を確保するのみでなく、サンプルの早期提供、カード規格だけではカバーできない詳細仕様にいたるまで細かな性能調整を行い、カメラの性能を最大限引き出すサポートを実施し高性能・高品質なメモリーカードの開発に取り組んでおります。
今回開発いたしましたCFexpress Type A メモリーカードは、高速化、耐久性向上に向けて、IC部品とメモリを1パッケージで樹脂封入するSIP構造とし、防水性や堅牢性を上げ、 SIPと下ケースの間に放熱板を配置、さらに金属板を下ケースにインサート成形し、 ケースの強度アップならびに放熱効果を高め、高速化の障害となる温度上昇を緩和しています。

*1 2020年7月 Nextorage調べ
*2 CFexpess 2.0について
CFexpress 2.0仕様は、2019年2月にCompactFlash Association(コンパクトフラッシュアソシエーション)※3によって策定された記録メディア規格です。インターフェースにPCIe Gen3※4を採用し、これからのカメラに求められるデータの大容量化に向けて策定されました。CFexpress 2.0仕様は、特にDSLR、ミラーレスカメラ、ドローンカメラ、ビデオカメラなどのイメージングを含むさまざまなニーズに合わせて設計されています。Type A, B, C の3サイズが規格化されており、XQDと形状互換性のあるCFexpress Type Bの登場以降、各社フラッグシップカメラで採用されています。
*3 「コンパクトフラッシュ/XQD/CFast/CFexpress」の規格策定や標準化、普及促進を行う業界団体。
*4 PCIeはデバイス間でデータをやり取りするためのインターフェースのことです。業界団体であるPCI-SIGによって策定されています。