Nextorage株式会社(ネクストレージ株式会社、代表取締役：本多 克行、神奈川県川崎市)は、ゲーミングSSDの新製品GシリーズHEを2025年4月18日より発売することをお知らせいたします。
スピードと安定性を高いレベルで両立した新世代スタンダードGen5 SSD
最新世代のコントローラーと3D TLC NANDフラッシュを搭載し、PCIe 5.0のパフォーマンスを最大限に引き出しながら、消費電力を抑えた省エネ設計を実現した次世代のスタンダードPCIe 5.0 SSDです。最新のPC環境にもスムーズに導入でき、ゲームや動画編集などの高負荷作業でも安定した動作を提供します。さらに、優れた安定性と信頼性を兼ね備えているため、長時間の使用でも安心です。次世代の高速ストレージを体感したい方はもちろん、初めてPCIe 5.0×4 SSDを選ぶユーザーにも最適なモデルです。
■ゲーミングやクリエイティブPCの性能を引き出すGen5パフォーマンス
・Gen5×4がもたらす高速性能
最大シーケンシャル速度1は読み出し10,300 MB/s、書き込み最大8,600 MB/sの高速性能を実現。4K/8Kの高解像度動画編集など高容量データを扱うユースケースや、ゲーム環境の強化に最適です。
・優れた低消費電力と高速安定性
DRAMレス設計により省電力化。さらに、ASPM(Active State Power Management )機能を搭載し、PCのアイドル時などに電力を抑えます。Gen4 SSDと変わらないレベルで温度上昇を抑制するため、マザーボード付属のヒートシンクでも安定した性能を発揮。ゲーミングPCの性能を引き出し、快適なゲーム環境を構築します。
・高速ローディング
最大10,300 MB/s 1の読み取り速度を実現。巨大マップをリアルタイムに読み込むMMORPGやオープンワールドゲームなどにおいて、ゲームの高速起動はもちろん、ファストトラベルやダンジョンに入る際のロード時間の短縮に効果を発揮します。
・Efficient Data Access with HMB
ホストデバイスのメインメモリをキャッシュとして利用するHMB(Host Memory Buffer)により、高速データアクセスを実現。快適なSSDパフォーマンスを提供します。
・ラグや処理落ちを軽減
最大1,500,000 IOPSのランダムリード性能により、高負荷となるグラフィックレンダリングも強力に処理。画面のカク付きや処理落ちといったゲームプレイの不便さを減らし、スムーズなプレイを体感できます。
■安心の耐久性能
・大容量 ダイナミックSLCキャッシュ
ダイナミックSLCキャッシュ技術は高頻度アクセスを高速化し、TLCの長寿命化に貢献します。
・ウェアレベリング機能
NANDフラッシュメモリの各領域に効率よく均等にデータの書き込み・消去を行うウェアレベリング機能を搭載。書き込みを分散させることにより製品寿命を延ばすことができ耐久性と信頼性を高めます。
・エラー訂正アルゴリズム(LDPC)
SSDコントローラーには高精度なエラー訂正アルゴリズム「LDPC（低密度パリティチェック）」を搭載し、読み取り中に生じるランダムビットエラーの高度な検出と修正技術で、データを破損から保護します。
■Nextorage製SSD専用ユーティリティソフトウェアSSD Suite for Nextorage
ご購入特典としてOSとデータの引越しやSSDの状態を管理する、Nextorage製SSD専用ユーティリティソフトウェア「SSD Suite for Nextorage」を当社Webサイトよりダウンロードいただけます。 ご使用中のSSDからOSやデータの引越しをサポートするクローン作成や、SSDの健康状態、データの削除、ファームウェア更新などが簡単に行えるソフトウェア製品です。
■互換性
・M.2 2280フォームファクタ対応M.2(M Key)ポートを備えたコンピューターに適合
・PCIe5.0規格およびNVMeプロトコルに対応
市場想定価格・販売情報
市場想定価格(税込)
NN5HE-2TB : 33,980 円 (2 TB)
NN5HE-1TB : 19,980 円 (1 TB)
主な仕様
| シリーズ | GシリーズHE | |
|---|---|---|
| モデル | NN5HE-2TB | NN5HE-1TB |
| 容量[2] | 2 TB | 1 TB |
| インターフェース | PCIe 5.0 × 4、NVMe 2.0 | |
| NAND フラッシュ | 3D TLC | |
| フォームファクタ | M.2 2280-S3-M 片面実装 | |
| 最大シーケンシャル速度 (読み出し)[1] | 10,300 MB/s | 10,200 MB/s |
| 最大シーケンシャル速度(書き込み) [1] | 8,600 MB/s | 8,300 MB/s |
| 最大ランダムアクセス速度 (読み出し)[1] | 1,300,000 IOPS | |
| 最大ランダムアクセス速度(書き込み)[1] | 1,500,000 IOPS | |
| DRAM キャッシュメモリ | ー | |
| TBW(書き込み耐性)[3] | 1,200 TB | 600 TB |
| MTBF(平均故障間隔)[4] | 1,500,000 時間 | |
| 最大消費電力(READ/WRITE) | 6.1 W / 6.1 W | |
| 動作保証温度[5] | 0 ℃ ～ 70 ℃ | |
| 保存湿度 | -40 ℃ ～ 85 ℃（結露なきこと） | |
| 外形寸法（W x H x L） | 約 22.8 x 2.1 x 80.0 mm | 約 22.8 x 2.0 x 80.0 mm |
| 機能 | SLC caching, Advanced wear leveling, Bad block management, Thermal throttling, TRIM, S.M.A.R.T, Over-provision, ECC, End to end data path protection, Sanitize | |
| ソフトウェアダウンロード | SSD Suite for Nextorage | |
| 保証期間[6] | 購入日から5年間 | |
Nextorage M.2 SSDについて:
脚注:
[1] 文中の最大パフォーマンスは、NN5HE-2TBにおける性能を表します。パフォーマンスおよび消費電力は、測定条件によって異なる場合があります。測定値は上記に記載した項目以外の要因にも依存しますので、表記性能が出ることを保証するものではありません。 測定値は以下の条件に基づいています：
＜シーケンシャル速度＞
計測ハードウェア
CPU :AMD Ryzen 7 7700X 8Core Processer
マザーボード : ASUS ROG STRIX X670E-E GAMING WiFi
OS :Windows 11 (10.0) Professional 64bit
計測ソフトウェア
CrystalDiskMark8, 1GB range, SEQ1MQ8T1
＜IOPS＞
計測ハードウェア
CPU : AMD Ryzen 7 7700X 8Core Processer
マザーボード : ASUS ROG STRIX X670E-E GAMING WiFi
OS :Windows 11 (10.0) Professional 64bit
計測ソフトウェア
IOMeter, 1GB range, 4K data size, QD=32T16
[2]容量は1兆バイトを1 TBとして表記しています。実際に使用可能な領域は、システムファイル領域があるため、表示されている内容より少なくなります。
[3]JEDEC218 / 219ワークロード(クライアントワークロード)に基づいて算出しています。
[4]MTBFは、シミュレーションソフトウェア（Relex7.3）に基づき算出しています。大容量のドライブではMTBFが低くなることが予想され、すべての容量に最小のMTBFが適用されます。
[5] 環境温度ではなくFlash温度で規定しています。動作保証温度全域にわたって最大パフォーマンスを保証するものではありません。
[6] 製品保証は、期間（5年間）もしくはTBW（総書込みバイト量）しきい値に達するまでのいずれか短い期間までとなります。
デザイン‧仕様は予告なく変更する場合があります。
SSD Suiteは台湾およびその他の国におけるFNet Co, Ltd.の商標です。
NVMe は NVM Express, Inc. の商標です。PCle および PCI Express は PCI-SIG の商標です。
その他のシステム名および製品名は、⼀般に各メーカーの登録商標または商標です。
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